まだ「寝グセ直し」って水で濡らして終わりですか?
ミディアム以上の長さの人はそこまで気にならないと思いますが、ショートの方は毎日寝グセのつき方がランダムで、スタイリングに手を焼いている人もいると思います。
寝グセがつく原因は「ダメージ」です。ツヤツヤで髪自体がサラッとしている状態では寝グセはつきづらく、特に髪が太くてしっかりしている日本人の髪質は細くて柔らかい欧米人よりも付きにくいもの。
もちろん日本人の中にも猫っ毛の方もいるので一概にはいえませんが、ダメージによって髪がまとまらないのは事実。そのダメージの状態のほとんどが「乾燥」によるものです。
そこに水分だけを補給したとしても、その水分が蒸発する時にさらに油分を奪っていきます。つまりさらに乾燥を進めてしまうのです。
とは言ってもそこにオイルなどを直接入れ込もうとしても、乾燥状態ではオイルの吸い込みはあまり良くなく、全体にまんべんなく行き渡らせるのは難しいと思います。そこで今回ご紹介するヘアケアミストが役に立ちます。
毛髪補修成分を含んだ軽いミストが、乾燥した髪の毛を優しく水分補給。内側に取り込んだ補修成分をその後ヘアオイルで閉じ込めるのが効果的。重くならずサラサラの状態を保ってくれます。
ダメージが大きければ大きいほど、毎日のこのヘアケアが活きてきます。
そんな朝のヘアケアや、日常の乾燥から髪を守るための習慣として取り入れていきましょう。
この記事の内容
ナプラ「イノートヘアケアミスト」で乾燥した髪を補修する
まずはナプラ「イノートヘアケアミスト」のご紹介です。
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髪に変化を与えるヘアケアミスト
花粉、PM2.5、たばこの煙、黄砂など、現代社会に潜むトラブルから髪を守るために生まれたアンチ・ポリューション効果を持つヘアケアミスト。さらに毛髪柔軟効果に優れたフルーツエキスやナノエルカラクトンを配合し、使うたびに髪本来のツヤとうるおいを与えます。
固い髪の毛を柔らかく、扱いやすくする成分を配合したミストタイプのヘアケア剤。寝グセ直しや乾燥で広がった髪に使える他、カラーやパーマなどのケミカルダメージを緩和してくれる処理剤としても使用可能。
一般的には処理剤として使うことはあまりありませんが、白髪染めなどでセルフカラーする人はこれで髪を保護してあげるとダメージの軽減効果があります。
▼小さいサイズの持ち運びにも便利なタイプと、詰め替え用のリフィルもラインナップがあります。
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①ナプラ「イノートヘアケアミスト」の使い方
使い方は簡単。触って「あ、乾燥してるな」と感じたら毛先を中心に1〜2プッシュ。広がり方が大きい人は手ぐしで馴染ませて、その上からまたさらに1プッシュ。
髪がヘアケアミストを吸い込んでしっとりするくらいが適量。寝グセ直しの場合は根本付近にも1〜2プッシュしましょう。
ワンプッシュで薄く広がるので全体に均一に振りかけるようにしましょう。
しっとりするくらいになじませたらオッケーです。
②ナプラ「Nドットシアオイル」で毛髪補修成分を閉じ込める
イノートヘアケアミストで毛髪内に補修成分と乾燥を抑える保湿成分を補給したら、その成分を髪に閉じ込めるために「Nドットシアオイル」でさらに上からコーティングします。
髪の乾燥の程度にもよりますが、イノートヘアケアミストをつけてもパサつきが感じられるくらいだとかなりの乾燥状態なので、しっかり目にシアオイルをつけましょう。イメージとしては広がりが収まるくらいに何度も手ぐしで毛先を中心につけていきます。
ここで何度も毛先を揉み込むようにつけるのがポイントです。手ぐしは髪に一番いいクシなので、触れば触るほど髪の毛にしっかりとヘアケア剤が浸透していきます。
※基本的に毛先を中心につけるので2プッシュ程度でOKです。あまり一度に出しすぎると、部分的に多くついてしまうので注意。もし「足りないなー」という印象であれば手に残っているオイルを使い切ってから+1プッシュ分足してください。
③ドライヤーの「弱風」で水分・油分量を調節する
最後にしっとりとした状態の髪の毛にドライヤーの「弱風」を当てて、髪の水分・油分量を調節します。お風呂上がりに乾かす時よりももっと優しく、ヘアスタイルを整えるイメージでドライヤーを当ててください。
▼正しいドライヤーの当て方はこちらの記事を参考にしてみてください。
風の方向を意識して毛先に逆らわないように。(毛先の方向と逆にドライヤーを当てるとヘアスタイルが広がる原因になります)広がった毛先をドライヤーの風で優しく抑えるイメージです。
毛先に水分が残っているのを感じる程度で仕上げるようにしてくださいね。
毎日の寝グセ直しもヘアケアの意識を持って
「たかが寝グセ直しでしょ?そんなに神経質にならなくても…」と思う方もいるかもしれません。ですが、髪の毛のダメージも1日2日で蓄積されたものではなく、毎日の繰り返されるダメージの原因によってひどくなっていきます。
いわゆるデリケートな状態です。少しのダメージでも傷みが進行してしまう危険な状態なので、髪の毛にしっかりと休んでもらってヘアケアを進めていく必要があるんです。
小さなことを積み重ねていくことで髪の毛はちゃんとキレイになっていくので、毎日少しずつのヘアケアを意識して過ごしていってくださいね。
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