毎日のヘアケアの効果があまり感じられない時に試して欲しいテクニックです。
意外と自宅でシステムトリートメントする時や普段使っているコンディショナーの時に髪をクシでとかさずにそのままやってる人って多いのかも?
▼ミルボンのシステムトリートメントなんかもクシでとかさずにそのままやると効果は半減しますよ…。
ちょっとした一手間なんですけど、これやるだけでかなり触った感じが変わるのでぜひやってみてください!
傷んでる人は濡れた状態だと髪が絡まりやすい
髪が傷んでいると絡まりやすくなってますよね。特に乾いた状態→濡れた状態になる途中が一番絡まりやすいです。
そんな状態でトリートメントやコンディショナーをつけても全体に均一になじまないし、手ぐしでも通らなくなります。最悪、無理やり指を通して切れ毛の原因にもなってしまうのでオススメできません。
シャンプー・トリートメントをするときは事前にブラッシング・コーミングを丁寧にやって水分やトリートメントを全体になじみやすくしておくのが理想的です。
例えとしてわかりやすいかどうかわかりませんが、木材にヤスリをかける時って最初粗めのヤスリをかけて、だんだん細かい目のヤスリをかけていきます。そうすることで表面の毛羽立ちが滑らかになっていきます。
髪の毛も同じ原理で、
- シャンプー前に粗めのクシでゆっくりと髪の絡まりをとっていく
- しっかりと全体を(手ぐしで溶かしながら根本から毛先まで)シャワーで濡らす
- 粗めのクシで整える&優しくシャンプー&流し
- 流した髪を粗めのクシで整える
- トリートメント塗布(塗布後もクシで全体的になじませる)&流し
こんな感じで手間は増えますけどせっかくトリートメントするならやったほうがクオリティが上がります。
ここで使う粗めのクシは、個人的にこのくらいの粗さがオススメ。お風呂用のものがいいと思います。
ポチップ
そしてお風呂から上がったら、
- 濡れた髪をクシで整える
- アウトバストリートメントを毛先を中心につけ、徐々に中間くらいまで伸ばす
- つけたアウトバストリートメントを毛先までクシで伸ばす(お風呂でクシ通りが良くなっているので洗面台で使うものは目が細かくても大丈夫)
- そのままドライヤーを優しくかける
ここでも洗面台にクシを置いておき、お風呂上がりに使うようにしましょう。ここでも指通りが悪い人は粗めのクシに、トリートメントをして状態が良くなっている人はお風呂で使うものよりも少し細かめのものを使うといいです。
特にこっちは使いやすいクシでいいと思います。個人的にはカーボン製のものが熱に強く静電気が立ちづらいのでオススメ。
ポチップ
▼ドライヤーの掛け方はこちらの記事を参考に優しくかけてください。